Tシャツは誰でも
着ているものですが、Tシャツが誕生したのはいつなのか知っている人は少ないと思います。
Tシャツが誕生したのは、第一次世界大戦の頃だと言われています。当時、アメリカ兵に支給されていた制服はかなり分厚くて、
暑い時期には全く適してなかったそうです。そこで、薄い服を作ってみたら、かなり快適に過ごせるようになったので、アメリカ兵の制服として採用されたのが始まりです。
しかし、当時のTシャツは、現在のようなファンションのアイテムという考えはまだ無く、下着として利用されていました。Tシャツによく描かれているロゴもありませんでした。
Tシャツが本格的に普及し始めたのは、第二次世界大戦後です。当時のアメリカの大学の体育の授業で、番号がプリントされたTシャツが貸し出されたのがきっかけです。このようなプリントされたTシャツが大人気となり、映画や企業の宣伝用のロゴTシャツや今の若者が着ているようなファンション用のTシャツが誕生しました。
今後もTシャツは私たちの生活には欠かせないものとなっていくでしょう。